仕事をすぐに辞めてしまう人

仕事が決まっても初日や数日で突然辞めてしまう人っていますよね。

会社にとっても迷惑だし、「すぐに辞めるぐらいなら最初から応募するなよ」と誰もが思うはずです。これは社会人として恥ずべき行為です。

…まあ自分のことなんですけどね。

こないだマーシーの動画を客観的に見て、転職を繰り返してしまうのはやはり普通ではなく病気なんだと改めて感じました。

特に印象的だったのが、自動車部品製造の会社に入社して15分後に退職した動画でした。会社の待合室で入社手続きの書類を書いて待機していると、ラジオ体操の音楽が鳴り始め、次第に不安が大きくなってきたとのことです。

そして葛藤した結果、待合室に「辞めます」という置き手紙を残し脱走しました。

申し訳ない気持ちでいっぱいになったマーシーは、会社を出てから某ファーストフード店に立ち寄り、優雅に朝ご飯を食べながらネットで次の求人探しに勤しむのでした。

動画のコメントでは再生数を稼ぐため、ネタでやってるんじゃないかという書き込みもあったけど、個人的にはネタではなく本当にやってるんだと思います。

何故なら自分も過去に同じようなことをしたことがあるからです。

さすがに入社手続きの際に置き手紙をして消えたことはありませんが、初日働いて嫌になり逃げだしたことは何度もあります。

そのたびに死にたい気持ちになり、マーシーと同じように某ファーストフード店に寄って会社からの電話に怯えながら朝食を食べるという行動をとっていました。

こういった社会不適合者は仮に働いたとしても、足手まといになって会社に迷惑をかけるだけなので逆に働かないほうがいいのかもしれません。

接客業はもちろんのこと、肉体労働も半日すら持たないので、出来る仕事といえば「刺身の上にタンポポを乗せる仕事」ぐらいです。

もちろんそんな仕事は一般に存在しないし、年をとっても派遣の工場や倉庫内作業の仕事を転々とする人生を送ることになるのです。