生活保護の就労指導

就労指導には3パターンあって就労可能軽労働可能就労不可に分けられます。健康で働ける人は就労可能なのでフルタイムの仕事を探すことになり、仕事が決まってある程度安定したら保護を抜けることになります。

軽労働可能は何かしらの障害で長時間(フルタイム)働くのが難しい人に適用されます。一般職でも短時間労働だったり、障害枠の雇用になるので仕事が決まって安定しても、自立出来るほどの収入は見込めず、足りない分は保護費で補う形になります。

就労不可は文字通り仕事をするのが困難な人が該当します。医師から働くことが出来ないと判断されているのでCWの就労指導もありません。

ちなみに自分の場合は医師から軽労働可能と判断されているので、毎月ハローワークに行って求職活動をする必要があります。実際に仕事をするかどうかは本人次第です。

今では生活保護を受けて良かったと思ってますが、人によって感じ方は様々で、例えば元々の生活水準が平均か、それ以上の人にとってはデメリットのほうが多いと感じるでしょう。

自分は元々が生保受給者と同じかそれ以下の生活で、車も持ったことがなかったので、何も不便に感じることはなく、むしろ楽になりました。

あと生活保護をためらう理由として扶養紹介(家族に連絡がいく)というものがあって、これをネックに感じてる人は多そうです。日本人は世間体を気にするので、生活保護を受けるぐらいなら自殺するという考えの人もいるようです。

一部の生保受給者が犯罪を犯したり、不正受給するニュースを見て生活保護に対する世間のバッシングは少なからずあると思いますが、自分の人生は自分で決めるものだから負い目に感じる必要はありません。