生活保護のメリットとデメリット

自分が生活保護を受給してからもうすぐ4年目になりますが、今回は生活保護を受けることでのメリットとデメリットを書いていきます。あくまで個人的な感想なので捉え方は人それぞれだということを前置きしておきます。

まずメリットは医療費が無料国民年金や住民税が免除水道料金が減免(半額)HNKの受信料が免除家賃の更新料、火災保険、保証会社の更新料は役所に申告すれば費用を負担してもらえます。

まあ一番のメリットは何もしなくても毎月保護費が振り込まれることですかね。

次にデメリットですが、生活保護になると車やバイクには乗れなくなります。申請時に所持していれば売却する必要があります。例外的に認められる場合もありますが基本的には無理だと思っておいたほうがいいでしょう。

あとはブランド物とか貴重品が持てなくなることです。

ちなみにスマホやパソコンは今の時代必要なものなので持っていても大丈夫です。自分はもうやらないけどゲームとかも問題ないみたいです。

簡単に説明するとこんな感じですね。これを羨ましいと感じるかどうかは価値観の問題だと思いますが自分的にはほとんどデメリットは感じていません。

長い間生活保護でいると社会の輪から外れることになるので、友達が離れて行ったり、孤独になりやすい環境になってしまうことがあります。

自分自身も生活保護になってからそれまで関わっていた友人とは疎遠になったけど、今ではむしろ良かったと思っています。価値観の合わない人と関係を続けるほうがお互いに良くないので。

唯一困ることといえば美容院で仕事の話になったとき職業を聞かれることぐらいですね。適当に嘘ついて誤魔化せば済む話ですが…。

前にも生保関係の記事で書いたことあるけど、受給者になってどう思うか(幸福か不幸)は元々の生活水準によるものが結構大きい気がしてます。

自分は元々ワープアで友達と呼べるような人はほとんどいなかったし、車も持っていたことがなかったので不自由さは全くなかったです。むしろそれまでの生活水準よりも良くなった感まであります。

人によっては適度に働いてたほうが良いという場合もあるかも知れいないですが、自分は逆で働いて人と関わったりすることがストレスになるのです。

なので自分と同じように社会に適応出来なくて、生きづらさを感じてる人は生保受給者として生きたほうが幸せなのかも知れません。