幸福の価値観は人それぞれ

こんなことを書くと叩かれそうですが、ここは過疎ブログだし何を書いても大丈夫ということで言いますが、宝くじで高額当選するのと生活保護を受け続けるのは、ある意味同じなんじゃないかと思うことがあります。

もちろん生活保護には車に乗れなかったり、貴重品を持てなかったりと制約はありますが、少なくとも金銭的な不安はなくなるでしょう。(浪費癖がある人は除く)

例えば毎月支給される保護費が15万だとして、それを約6年間続けたらトータルで1000万入ることになります。これはミニロトでいう1等に該当します。
一括で貰えるか分割で貰えるかの違いだけですね。

ただ健常者が生活保護を受け続けることは不可能なので、定期的に心療内科に通院して手帳を持っている障がい者という条件付きになります。あるいはもう仕事が出来ないような高齢者。

よく生保受給者に対して妬んだり羨んだりする人がいますが、そのほとんどがワープアと呼ばれる人達だと思っています。何で自分は毎日働いて苦しんでるのに、あいつは毎日寝てるだけで金貰ってるんだこの野郎!みたいな心理。

ではホワイトカラーの仕事をしてる人達はどうでしょうか?月30~40万ほどの小遣いを稼いで、ボーナス含め年収は約500万。結婚を前提としたパートナーがいて二人の年収を合わせると700万ぐらい。

お互いに車を所持していて将来的にはマイホームを購入して子供達と暮らす予定。
こういった人達からしたら月十数万程度で暮らしてる生保受給者を羨ましいと思うでしょうか?思いませんね。世界線が違い過ぎるのでリアルで交わることもないでしょう。

つまり生保受給者を叩くのはいつも決まって近い境遇にいる人達なのです。