ネガティブキャンペーン

実は最近ブログに書くことがなくて結構ネタに困ってます。

日常生活のことなどジャンルにこだわらなければ書くことは出来ますが、それだと毎回同じような内容になってしまうので個人的には避けたいです。

少し前までやっていたゲームも熱が冷めてしまって、収納ケースの中に封印したので、当分やることはなさそうです。

生活保護やメンタル(精神疾患)の記事も一通り書いて、何か新たに発信することもなくなってきました。生保受給者のなかにも格差があるので、扱う内容によっては結構気を遣うこともあります。

生活保護費がいくらもらえるのかは住んでる地域や人数によって違うし、10万程度の人もいれば30万近く貰ってる人もいます。

SNSでは30万近く貰ってる一部の例外的な人が取り上げられて、生活保護を受けたら皆30万貰えるみたいな風潮さえあります。本当は単身者なら7万+家賃(4~5万)しか貰えません。一番高い東京でも13万程度ですね。

月30万になるのはシングルマザー、子持ち(3人)、重度障害持ちみたいな特殊なケースだけですね。夫婦で受けてる場合でも15~16万が一般的です。

ニュースでは生活保護ネガティブキャンペーンをよく見るので、メディアが悪い印象を植え付けるためにあえてやってるようにしか見えません。

生保受給者の明るく朗らかなニュースを今まで見たことありますか?

生保関連のニュースをやるときは必ずと言っていいほど不正受給の話題だったり、犯罪を犯したり、電車の中に火を放ったりするネガティブな内容ばかりです。

それを見た人は「生活保護は悪だ」みたいな考えになってしまいそうです。

メディアもやり方がうまいですね。毎回感心してしまいます。

しかも犯罪を犯した人のニュースで無職とだけ言えばいいものを、わざわざ生保受給者だったという不要な情報まで伝えてるところから確信犯的なものを感じます。

ますます生活保護の申請に行きづらくなるような風潮を作って、実際捕捉率も他国に比べて低いです。なのでメディア側の思惑通りになってしまっているのです。

書くネタがないと言いながら、いつの間にか生活保護の内容になってましたね。

SNSやニュースでは生活保護の悪いところばかりが目立ちますが、生活に困ったときは迷わず相談(申請)に行って欲しいと思います。

 

ではまた