最近とある方のブログ(note)で「アーリーギブアップ」という生き方があるという記事を読んだ。簡単に説明すると、何らかの理由で働けなくなり、お金が尽きたら人生を終わらせるというもの。
自分自身はお金が尽きたら生活保護という道を選んだけど、仮にそういった制度が無かったとしたら死を選んでいただろう。でもそれは仕方のないこと。
何故なら無能なのだから。
普通に仕事が出来て長期的に人間関係を維持出来る能力があれば今とは違った人生を歩んでいたはず。しかし社会に適応出来ないためそれは叶わなかった。
近年はFIREという生き方も流行っているけど、これは誰でも成功出来るわけじゃないし現実的ではない。そうなるとやっぱり「ハーフニート」という働き方が望ましい。
ちなみにハーフニートという言葉は一般的には存在してなくて、昔Twitterをやっていた頃に生み出したもの。定義は特に決まってないが、働きたいときだけ働くスタイル。
実家暮らしのケースは除いて、福祉(障害年金や生活保護)を受けながらというのが前提なので単発の派遣労働や障害枠(A型、B型など)と合わせて生活していく。
精神科に通っていて手帳を持ってる人は障害年金か生活保護ルート(または両方)に行くのが最終的なゴールになる。
そこから無理をして一般に逆戻りしたがる人もいるけど、個人的には活用出来るものは使ったほうが良い。ただこれにはいろんな考え方の人がいると思うので何とも言えないところもある。
オールニートが駄目な理由として、誰とも関わらず家に引きこもってる状態が長期的に続くと精神上良くない。なので社会と繋がるためにも最低限の活動(デイケアでも可)はやっていたほうが良いだろう。
今までギリ健と呼ばれていたような人も可視化(障害認定)されてハーフニートはどんどん増えていくことが予想される。やがてその生き方がスタンダードになる日はそう遠くないのかも知れない。
ではまた