笑われる勇気

先日Amazonで注文していた本が届きました。

タイトルは「笑われる勇気」という蛭子さんの本です。

蛭子さんと言えば自分が尊敬する人物であり、人生観や生き方など共感できる部分が多いです。世間一般的には漫画家というよりタレントとしてのイメージのほうが強いのではないでしょうか。

本の内容で印象に残っているのは葬式でのエピソードで、笑ってはいけない雰囲気の場で笑ってしまい、以降葬式に呼ばれなくなってしまったという話です。

これは結構有名な話なので知ってる人もいるかもしれません。

緊張する場面や怒られているときに無意識に笑ってしまうのは「失笑恐怖症」と呼ばれていて以前YouTubeの動画を見て知りました。

死んだあとのことはどうでもいいし墓なんか必要ないと言っていたり、人の死に対する考え方は自分と似ていると感じましたね。あとは他人に期待しないこととか、宗教は自分の頭で考えられない人が入るものという話も共感出来ました。

読者からの人生相談に答えるコーナーでは、最初のほうは真面目に答えているものの、段々自分の話になり「そんなことよりも競艇に勝てるかどうかのほうが大事」というオチになるのが蛭子さんらしくて面白かったです。

もう1冊ついでに買ったスティーブ・ジョブズの本は結構ボリュームがあるので、気が向いたら読もうと思います。

 

ではまた