自分は今までテレビドラマというものをほとんど見たことがなく、プライムビデオでも見るのは大体が洋画かアニメになります。
ただ過去にひとつだけ記憶に残ってるドラマがあってそれが「僕の歩く道」です。2006年頃の作品なのでもうだいぶ前ですが、当時は何故か引き込まれるようにそれを見ていました。
どういう内容なのかというと、自閉症のテル(草彅剛)が動物の飼育員として働くというもので、最終的にロードバイクの大会を目指すといった話だったと思います。
とにかく草彅剛の役(演技)がすごくハマっていて、次回はどうなるんだろうと続きが気になる展開で個人的には面白かったです。
後になってから何でこのドラマに興味を惹かれたのか分かって、おそらく自分自身も自閉症の傾向があると思ったからです。
過去にも今通ってるデイケアでも、「普段笑ったりすることあるの?」と聞かれることがあって、そういったところが個人的に気になっていました。
普通の人はテレビを見ていて声を出して笑うことがあるでしょうが、自分は今まで一度も声を出して笑ったことがありません。
それは決して面白くないからではなくて、そういった習慣が子供の頃からないのです。だけどそれは自分と兄だけの話で両親は普通にテレビを見て笑います。
それと最近ではあまりなくなったけど昔は「おりきん君って何考えてるのか分からない」とよく言われていました。このセリフは10000回ぐらい言われましたね。
何でこうなったのか考えてみると、幼少期の場面緘黙が原因だと思っています。以前何かのサイトで見たことがあるんですが、自閉症と場面緘黙の発症率はほぼ同じぐらいだそうです。
一人が好きだったり、こだわりが強かったりするのも自分に当てはまるので、自閉症の可能性は高いと思います。今更検査して調べようという気はないですが。