B型作業所はお金を稼ぐ場所ではない?

これまでに何度かB型作業所のことを書いたんですが、何故自分が障害者雇用やA型ではなくB型に行こうとしてるのかを説明します。

まずB型作業所の存在理由についてですが、一般職に適応出来ない人が最終的に行き着くところで、障害者雇用やA型とは全く別物になります。

給料(工賃)も月に1万~2万円程度で、誰もが少な過ぎると感じるでしょう。

そもそもB型作業所というのはお金を稼ぐ目的で行くところではなく、そこを勘違いしてる人が多いです。どういう人が向いてるのかと言うと生活保護を受けている人やグループホームで暮らしている人が主な対象になります。

生活保護では15000円以上稼ぐと保護費が調整されてしまうので、工賃がそれに合わせて設定されているところが多いです。なのでB型作業所は働いてお金を稼ぐというよりは「居場所」の意味合いが大きい。

あと障害者雇用やA型だと働く日数や時間帯の融通は効きません。何故かというと「雇用契約を結ぶ」からです。障害に配慮がある(表面上は)というだけで、そこは一般職と変わりません。

余談ですが仮に自分が障害者雇用やA型で働いて継続したとしても、生活保護を抜けることは不可能です。二人で受給してるので抜けるためには15万以上稼ぐ必要があるからです。

ということは一般職で週5日フルタイムで働くか、正社員にでもならない限り無理ということになります。これは今まで何度もやってきて駄目だったことです。

これらのことから自分が出来ることと言えば、B型作業所に行くか在宅で控除分だけ稼ぐという選択がベストなのかなと考えてます。