他人と比べても何も良いことはない

自分はある時期から人と比べるということを止めました。

それまでは他人との違いに劣等感を感じたり、みんなが当たり前にやっていることが出来なかったり、何で自分だけこんなに不幸なんだろうと事あるごとにジメジメしていました。

ただ、それってすごく無駄なことなんじゃないかと思うようになって徐々に他人軸から自分軸な考えにシフトしていきました。

仕事を例に挙げると障害を持った人が無理して一般雇用として働いたり、一方では障害年金や福祉を利用しながら障害枠で働く。

要は自分の身の丈に合った生き方をするということです。

悪くとらえれば競争心が無くなって成長することを諦めてしまったとも取ることが出来ますが、自分はそれを悪いことだとは思っていません。

これはどちらが正しいというものではないので、第三者がぐちゃぐちゃ口出しすることではないです。

ゴール(最後)を基準に考えたときに、定年まで一生懸命働いて「良い人生だった」と思えればいいですが、自分の場合そういったイメージは出来ません。

真面目に生きても不真面目に生きても寿命はさほど変わらないし、世間体を気にするのが馬鹿らしいと感じることもあります。

1万円札の顔になりたいとか、何処かの県の銅像になりたいとか、世に名を残したいという人なら別ですけどね。

人は死んだらいつかは忘れられてしまう。だから犯罪は侵さない程度に好きなように生きたらいいんじゃないかというのが個人的な考えです。