少人数の職場は大体地雷

今まで派遣やアルバイトを転々としてきました。続かない理由として仕事がきついとか覚えることが多過ぎて付いていけないとかもあるんですが、一番は職場の人と人間関係が上手くいかないことです。

これは大人になってから分かったことですが、子供の頃に家では普通に話せるけど学校など特定の場所では話せなくなる場面緘黙症というものでした。

それが幼稚園~中学卒業するまで続いて、社会人になってからも人付き合いは苦手なのは変わらず自分から話しかけたり複数人の会話に入れなかったりして、おそらく後遺症的なものは残っている気がします。

医師からは社会不安障害と診断されていて、現在は月に一度心療内科に通っています。

人前で電話に出るのが嫌で(会話を他人に聞かれたくない)接客業なども厳しいので、今までほとんど工場や倉庫作業の仕事を選んでやっていました。昔でいう対人恐怖症みたいなものですね。

引きこもりニートになる人の中には自分のように何かしらの障害があって仕事が続かなかったりするケースもかなりあるんじゃないかと思っています。

それまで人間関係が上手くいかないのはずっと性格のせいだと思っていて、生き辛さを感じていました。特にメンタルの病は見た目では分からないので甘えだとか言われたこともありました。

過去に100人以上の会社から少ないとこだと10人程度のところで働いたことがありますが、自分の経験上では人数の少ない職場は避けたほうが無難です。

一見少ない職場のほうが良さそうに思うかも知れませんが、少人数の職場は仲間意識が強くて一人でいると孤立してしまうので、どちらかというと社交的な人のほうが向いてます。

過去に一番長く勤めていた職場は少人数でしたが、そこは仕事内容も良くてみんな優しい人ばかりだったので長続きしたんだと思っています。基本的には居心地が悪くなるケースのほうが多かったです。

例外もあるので一概に少人数の会社が駄目というわけではないですが、煩わしい人間関係が嫌ならなるべく人数の多い会社に行ったほうがいいのかもしれません。