過去の記事で20代の頃の話は何度か書いたけど、30代はどう過ごしてきたのかを書いたことはあんまりないので今回はそれについて振り返ってみようと思う。
20代半ばから30代前半までは東京で一人暮らしで、派遣やアルバイトを転々としていた。仕事をしても短期間で辞めたり、今でいう底辺ニートみたいな生き方。
30歳を過ぎてから自分の特性(精神疾患)に気付いて、それまで仕事が続かなかった原因を知り、後に九州の実家に帰ることを決意する。
実家には2~3年ほどいて、工場と大手スーパーで5時間ほどのアルバイトをしていた。だけどそれ以外の1年ぐらいは何もしてない時期もあったりして最終的には父親に追い出される形で実家を出ることになった。
大まかに書くと、32歳で実家に戻り35歳で埼玉に引越したということになる。元々一人暮らしの経験があったとはいえ、かなり大きな選択だったと思う。
実家に戻る際に父親から「一度帰ってきたらもう二度と戻れないぞ」と言われていたからだ。これはおそらく「年齢的に」という意味合いだろう。
当然最初は戻るつもりなんか全くなくて、実家で仕事を探して両親と暮らしていく覚悟を決めていた。だけど父親との不仲もあって、途中から実家を出たいと徐々に心変わりしていった。
こないだ父親と電話で話すことがあったのだけど「こっちに戻ってこないか?」と言われ「ふざけるな!」と心の中で思った。早く出て行けと追い出したのはそっちだろう。
ちなみに兄も昔実家にいたことがあるけど、仕事をしないで引きこもりのようになって父親が無理やり追い出したという経緯がある。
実家にいた頃より今の環境のほうが遥かに良いから、追い出してくれたのは感謝してる部分もある。だけど現状は変えたくないし父親の言うことには従わない。
自分らしく生きていこう。